お知らせ・活動ブログ

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[お知らせ] 🐂姫路和牛マスター × 輸出コンソーシアム 若手生産者の集いに参加してきました

先日、藤本畜産として「姫路和牛マスター」による輸出コンソーシアムの若手生産者会に参加してきました。今回の研修はシリーズを重ねてきたこともあり、内容の深さ・議論の熱量ともに格段に増していると感じます。

🔍 活動報告・技術共有・アニマルウェルフェア
今回のテーマは、輸出コンソーシアムの現状報告に加えて、
・貯蓄児に発生しがちなシミや血斑への対策
・アニマルウェルフェアの実践と課題

といった現場のリアルに即したものばかり。特にアニマルウェルフェアに関しては、海外市場を視野に入れるうえで避けて通れない重要な項目であり、熱心な議論が交わされました。

💬 現場の声が飛び交う、濃密な時間
生産者それぞれが持つ課題や取り組みについて、実際のお客様の声も交えながら意見を交換し合う、非常に活発な研修となりました。「良い牛を育てる」だけではない、「どう届けるか」「どう伝えるか」という視点の大切さを、改めて実感する時間でした。

🌱 新しい畜産のかたちへ
このような学びと気づきの場に参加できたことは、藤本畜産としても未来に向けた変化への第一歩だったように思います。輸出という新しいフィールドに対応するための準備、そして地域や消費者との向き合い方を見直す契機にもなりました。

[お知らせ] 姫路和牛マスター:アニマルウェルフェアと持続可能な畜産の未来へ

こんにちは、藤本畜産です。

先日、姫路にて開催された「アニマルウェルフェア研修会」に参加しました。

今回は生産者、食肉業関係者、行政の方々など、多方面の専門家が一堂に会し、アニマルウェルフェア(動物福祉)と持続可能な農業の実現をテーマに、実り多い研修が行われました。

冒頭では、牛の飼育から輸送に至るまでの各工程において、動物たちのストレス軽減と健康管理をいかに行うかについて議論が交わされました。参加者からは実際の現場での取り組み事例も紹介されました。

休憩をはさみ、後半は但馬牛の品種改良と美味しさの研究についての発表が行われました。とりわけ、美味しさんによる研究内容には多くの注目が集まりました。

今回からウェブ配信が導入されたこともあり、遠方からの参加者も多く、アニマルウェルフェアに対する関心の高さが感じられました。持続可能な畜産を実現するためには、こうした知見の共有と現場レベルでの実践の積み重ねが欠かせません。


今後も藤本畜産では、アニマルウェルフェアの理念を実際の飼育・流通に反映させ、お客様に安心と美味しさを届けてまいります。



[お知らせ] 霧島牧場の繁殖牛たち——のびのびと育まれる命

霧島牧場では、繁殖牛たちを自然の中でのびのびと放牧し、健康的な環境で育てています。広々とした牧草地で自由に動き回りながら、美味しい草を頬張る姿はまさに生命力に満ち溢れています。

草を夢中で食べる牛たちや、木々の葉を口にしようと首を伸ばす様子など、その光景から、牛たちがどれほど自由に暮らし、健やかに成長しているのかが伝わってきます。牧場では、繁殖牛すべてを放牧に出し、運動量をしっかり確保することで、元気な子牛を産んでくれる環境を整えています。
放牧を行うことで、牛たちは適度な運動ができ、筋力が発達し、ストレスの少ない生活を送ることができます。この環境のもとで育った牛は、繁殖の面でも安定し、丈夫で元気な子牛を産む傾向があります。

霧島牧場では、自然と調和しながら牛たちを大切に育てることを何よりも大切にしています。牧場で生まれ育つ牛たちが、恵まれた環境でのびのびと成長し、その命が次世代へと受け継がれていく——それが私たちの願いです。

ぜひ、牧場の魅力を感じに来てください。牛たちの穏やかな暮らしと、美しい自然が広がる霧島牧場でお待ちしています。



[お知らせ] 全国霜降り牛研究会 第22回牛枝肉共励会へ初出品! 結果発表

全国霜降り牛研究会のセリが終了しました。
今回、私たちが出品した枝肉は入賞はできませんでしたが、仕上がりには満足しています。この経験を糧に、来年の全国霜降り牛研究会ではさらなる高みを目指したいと思います。



東京には全国から優れた和牛が集まり、そのレベルの高さを改めて実感しました。また、セリの場では普段なかなか話す機会のない農家の皆さんと交流することができ、多くの学びを得る貴重な時間となりました。

今後もより良い和牛づくりに励んでまいります。応援よろしくお願いします!

[お知らせ] 全国霜降り牛研究会 第22回牛枝肉共励会へ初出品! 藤本畜産の挑戦

こんにちは!
本日、全国霜降り牛研究会第22回牛枝肉共励会に初めて出品するため、早朝5時に大切に育ててきた牛たちの積み込みを行いました。

今回出荷するのは、丹精込めて育てた「薩摩の黒」雌牛2頭。鹿児島の曽於家畜市場で、他の農家の皆さまと積み合わせて東京へと向かいます。共励会の舞台は東京食肉市場。全国から選りすぐりの牛が集まり、その品質が厳しく評価される場です。

これまで積み重ねてきた努力の結晶を送り出すことに、期待と緊張が入り混じるこの瞬間。初めての東京出荷、霜降り牛研究会への参加は、私たち藤本畜産にとって新たな挑戦でもあります。

願いはただひとつ。無事に東京へと到着し、私たちが心を込めて育てた牛たちがその実力を十分に発揮できること。運転手の皆さま、どうか安全な道のりをよろしくお願いいたします。

また、今回の共励会を通じて、スタッフが他の農家の皆さまの牛を見る機会を得ることも、大きな意味を持ちます。全国の畜産農家がどのような工夫を凝らして牛を育て、最高の品質を追求しているのかを間近で学べる貴重な機会。新たな視点を得ることで、今後の飼育や品質向上への刺激となることを期待しています。

共励会の結果はまだ分かりませんが、藤本畜産の新たな一歩を踏み出した今日、この挑戦の意味は大きなものとなるはずです。次回、東京食肉市場での様子を皆さまにご報告いたしますので、楽しみにしていてください!







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