お知らせ・活動ブログ

Scroll

お知らせ

CATEGORY

TAG

[お知らせ] 姫路の和牛マスターで開催されたアニマルウェルフェア研修会

歴史と伝統が息づく姫路市にて、姫路和牛マスターで開催された研修会は、アニマルウェルフェアに関する知識と意識を深める貴重な機会でした。元デンマーク大使館の土谷先生を講師に迎え、EU/デンマークがどのように動物福祉を重視しているかを学びました。



アニマルウェルフェアとは?
アニマルウェルフェアとは、動物が健康で、ストレスの少ない環境で生活できることを目指す考え方です。これは、動物が本来持っている行動を発揮できるようにすることや、不必要な苦痛を与えないことを含みます。

デンマークの取り組み
デンマークでは、豚や牛などの家畜に対して、生産現場から運送、屠畜に至るまで、アニマルウェルフェアの観点が徹底されています。例えば、牛や豚には十分なスペースが与えられ、自然な行動が取れるよう配慮されています。また、ストレスを最小限に抑える運送方法が採用されています。

日本の現状と課題
日本でもアニマルウェルフェアに対する関心は高まっていますが、EUの取り組みに比べるとまだ発展途上です。今回の研修会を通じて、日本の生産者や関係者が一歩ずつでも動物福祉を向上させるための行動を起こすきっかけになればと思います。

[お知らせ] 霧島の大地が育んだ逸品•藤本畜産の黒毛和牛枝肉断面

今回も素晴らしいお肉にしあがりました!!

一目瞭然の肉質に優れた枝肉の断面は、霧島の豊かな自然と、大切に育てた社員の情熱の結晶です。

これらの枝肉は、やがて皆様の食卓に上がり、最高の味わいを提供することでしょう。


[お知らせ] 「北海道の牧場で学ぶ:グループ牧場との交流で見えた和牛の未来」

私は、定期的な交流を通じて、北海道の広大な牧場を訪れました。前日からの雨が上がり、曇り空の中、心地よい気温が迎え入れてくれました。
北海道の牧場は、その広さと豊かな緑に圧倒されます。牛たちが広い土地を自由に駆け巡り、青々とした牧草を食べている姿を見ていると、心が洗われるような感覚に包まれます。こんな素晴らしい環境で牛たちは健やかに成長するのだろうと思いました。

情報交換の時間では、繁殖における栄養管理や分娩時の対応について、他の牧場の方々と意見を交わしました。北海道での学びは、九州の畜産業にとっても新たなヒントとなり、和牛業界全体をさらに盛り上げていくための一歩となるとことに違いありません。

この訪問は、単なる知識の共有以上のものがありました。広い大地で育つ牛たちから感じる生命力は、私たちの仕事への情熱を新たにしてくれるのです。

IMG_7619.MOV

[お知らせ] 霧島酒造工場見学から学ぶ畜産経営

霧島牧場から車でわずか30分の距離にある都城市は、黒霧島で知られる霧島酒造の敷地が広がる場所です。平日の朝、事前予約をして訪れた私は、工場に一歩足を踏み入れた瞬間、その広大さと徹底した清潔さに心から驚かされました。訪問の一時間前に到着した私は、工場周辺を散策し、駐車場にある霧島裂罅水の泉で水を汲む地元の人々の姿に印象を受けました。




工場見学では、霧島酒造の歴史に触れ、焼酎への深い愛情と製造に対する熱意を感じることができました。創業者の情熱が始まりとなり、世代を超えて受け継がれる技術と心を目の当たりにしました。
製造工程の説明は非常にわかりやすく、原料の選定から蒸留、熟成に至るまで、一貫した品質管理と衛生管理の徹底が、霧島酒造の品質への妥協を許さない姿勢を物語っています。牧場運営においても、このような徹底した品質と衛生管理は重要な学びです。霧島酒造のように、製品への誇りと責任を持って日々の業務に取り組むことが、長期的な成功への鍵となるでしょう。この見学を通じて、私は多くを学び、牧場運営の質をさらに高めるヒントを得ることができました。
霧島酒造が取り組むバイオ発電は、焼酎製造の過程で出る副産物を有効活用するだけにとどまらず、持続可能な社会への責任と自然との共生を目指す姿勢の表れです。焼酎製造から出る粕をエネルギー源として再利用し、工場の電力を賄うと同時に、地域社会への堆肥としても提供しています。
この循環型の発電方法は、私たちの牧場運営にも大きなヒントを与えてくれます。資源を最大限に活用し、廃棄物を減らすことで、環境への負担を軽減し、経済的なメリットも享受できます。霧島酒造のように、副産物をただ捨てるのではなく、新たな価値を生み出すことができれば、牧場経営もさらに持続可能なものになるでしょう。このようなエコロジーへの取り組みは、今後の農業や畜産業界においても重要なキーポイントとなります。霧島酒造のバイオ発電への挑戦は、私たちにとっても、環境との調和を図りながら事業を展開するための大切な学びとなりました。


[お知らせ] 「薩摩の黒」霧島・福山牧場直送!至福の味わい、着物ブッチャー渡邊さん推薦の逸品

霧島の大自然が育んだ、福山牧場の「薩摩の黒」。その名の通り、黒毛和牛の中でも特に厳選された逸品です。先日、この極上の牛肉を販売促進するため、世界で活躍する!着物ブッチャーこと渡邊さんと共に、その深い味わいを堪能する試食会を開催し感想を皆様にお伝えします。

感触: まず手に取った瞬間、薩摩の黒はその柔らかさで手を包み込みます。切り分ける際のしっとりとした感触、滑らかな脂は、まるで絹のよう。焼く前から予感させるジューシーさに、期待は高まるばかりです。


味わい: 火を通すと、甘みと濃厚な肉の旨味が口いっぱいに広がります。余韻が長く、どんな厚みに切ってもその味わいは失われることがありません。薄切りにしても、その柔らかさと味わいは、まさに極上。食べる者を虜にすること間違いなしです。


焼き上がり: 焼き終わった後の脂は、肉の中に閉じ込められ、ドリップはほとんどありません。これが、薩摩の黒のジューシーさを最後の一口まで保ち、後味を清々しくさせる秘訣です。

この試食会で、薩摩の黒の真の美味しさを知ることができました。今後は、この上質な味を、もっと多くの飲食店や家庭で楽しんでいただきたいと願っています。特別な日のご馳走として、または日常の贅沢として、薩摩の黒は最高の選択です。
私たちは、この「薩摩の黒」を通じて、日本の食文化の豊かさを伝えていきたいと思います。皆様にも、この至福の味わいをぜひ体験していただき、感動を共有していただければ幸いです。薩摩の黒が、これからも多くの人々に愛され続けるブランド牛肉であるよう、私たちは情熱を持ってお届けします。どうぞご期待ください。

Scroll Top